こんばんは ソフィーママです。
ちょっぴり 小難しい話が続きましたので
今回はソフィーの現在の愛読書の紹介を
したいと思います。
『覚醒の炎 プンジャジの教え』
ナチュラルスピリット社です。
すごく深くて夢中になって読みたいのですが
リアルショップのグランド・オープン準備につき
超多忙で、なかなか読み進められないのが残念
なほど素晴らしい本です。
書籍「あるがままに」で著名なインドの聖者、
ラマナ・マハルシの」直弟子で パパジの名で
愛されたプンジャジは 現実の世界に
生きながらも解脱をした実生活に基づいた
聖者なのです。
彼はインドの山に籠ったり、アシュラムで
高みから教えを説くのではなく
家族のために仕事を持ち、実社会で生きながら
真我に目覚めることを選択したのです。
そして、引退後はインド中を旅して歩いて
教えを乞う人たちのもとへと自ら尋ねて
いきました。
というのも 彼は自らのアシュラムや
センターの設立を最後まで拒み続けるという
姿勢を貫いたからです。
彼の教えは・・・・
悟りや覚醒することに努力はいらない。
瞑想したり、修練する必要はなにもない。
「あるがままに在りなさい」
あなたはすでに「それ」なのです。
といいいます。
一見 わけがわからないようにも思いますが
こういった聖者の本の中では彼の教えが
一番身近に感じ、もっとも理解しやすいと
感じます。
というのも現実社会に生きた経験をもとに
難しい仏教用語ではなくたとえ話を用いて
私たちにわかりやすく諭してくれているから
かもしれません。
頭の中が雑念や想念でいっぱいの時
彼の言う「考えているのは誰か?」という質問で
私たちの思考は はたと止まります。
その状態が自然な本来の自己、空なる純粋な
源に戻る私たちの本性なんだそうです。
確かにこの質問はすごい!!と思うほど
一瞬 頭の中の思考はどこかに行ってしまいます。
このように 彼の教えは 的を得たものが多く
読んでいくうちに 心のつっかえがす~っと
外れていくような心地よい感覚を覚えるのです。
しかし どの聖者もマスターも
覚醒した人はみな同じことを言います。
執着を手放し ただ在りなさい と・・・・
迷い、悩み、出口が見えなくなったとき
パパジは的確に、時には厳しく 時には優しく
包み込むように 私たちに方向を示してくれます。
ぜひ 一度ご愛読ください。
パパジの魅力と愛ある言葉に心打たれることでしょう。
ソフィーママ
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。